7月30日に単独首位に立ったのは1992年以来。
Clint Hurdleにとってはこれ以上ないバースデイプレゼントだっただろう。
シーズン後半のダブルヘッダーで同地区トップに連勝し逆転首位に立ったのは1983年のPhilliesが最後。
PiratesがCardinals相手に一日2勝したのは1978年4月23日以来のことで、Cardinalsは1996年からダブルヘッダーでsweepを喰らっていなかったらしい。
試合のほうは”26人目”のBrandon Cumptonが先発。
当初先発と言われていたJeanmar Gomezはもしものためにロングマンとして待機させる方針にしたとのこと。
一部ではStolmy Pimentelの先発も待望視されていたが、Cumptonは良い意味で期待を裏切ってくれた。
Triple-Aでバッテリーを組んでいたTony Sanchezの影響もあったのだろうか、カッターとスライダーを有効に使い7IPを3安打無失点。及第点どころか素晴らしいピッチングだった。
3本のトリプルを記録した打線は11安打6得点。
珍しくYadier Molinaの続けてミスを犯し先制。Molinaは右膝を痛めDL入りが濃厚らしく、Cardsにとってはかなりの痛手となった。MVP争いでもAndrew McCutchenに有利に働くのは間違いない。
Cutchは5回にMatt Holidayのアシスト付きのHRを放ち、これで通算97HR。
ブリーチャーの一人がHolidayを煽ったのはこのゲームで一番のハイライトだろう。
TRADE RUMORS
・Brian WilsonはDodgersが獲得。
・Jeff Passan曰く、PiratesはTyler Glasnowをトレードしない方針とのこと。
まだ素材型だが、傘下ではJameson Taillonに次ぐピッチングプロスペクト。簡単に手放すわけにはいかない。
確かにもう一枚先発がいれば良いが、Glasnow関係なしにBud Norrisだけは勘弁してもらいたい。
・一時は獲得寸前とまで言われていたAlex Riosの話は終息。Pirates側もそこまで高くRiosを評価しておらず、Rios自身は今日のゲームで足を痛めて途中交代してしまった。
・先月からNate Schierholtzをスカウトしてきたらしい。大きなアップグレードにはならないが、見返りが小さければしっかりとした補強になると思う。
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