ひとつ言えるのはこれはただの1敗。
スタートダッシュにつまづいたとは言え、今年のPiratesはこの程度で終わるようなチームではない。
A.J. Burnettとブッシュスタジアムとの相性の悪さはプレーオフでも止められなかった。
立ち上がりからコマンド、スタッフ共に明らかに悪く、72球投げストライクは僅か38球という有様。
1-2回に点を取られなかったのが不思議なくらいだった。
A.J. Burnett allowed 7 runs ... most allowed by a Pirates pitcher in a postseason game since 1927! (Lee Meadows vs Yankees)レギュラーシーズンとプレーオフ合わせて奪三振ゼロのゲームは15年のキャリアで6試合目。
— ESPN Stats & Info (@ESPNStatsInfo) October 3, 2013
Eliasによると、ポストシーズンで1イニング7失点以上は史上7人目。そのイニングで1アウトも取れなかったのは1992年NLCS第6戦(Braves vs. Pirates!)のTom Gravineに次いで2人目となる。
何よりClint Hurdleが交代を渋りすぎた。立ち直るのを期待していたのだろうが、いくらエース格でも今日のような出来では話は別。特にポストシーズンともなれば早めにスウィッチする作戦をとっておくべきだった。
一方、Cards先発のAdam Wainwrightはカーブを苦手とするPirates打線をドミネイト。
33球投げたカーブのうち空振りは11球(33.3 Whiff%)。インプレーの打球は5球のみ。
Pedro AlvarezのHRで1点を返し、シャットアウト負けを免れるのが精一杯だった。
Pirates打線が・・・と言うよりはWainwrightが良すぎたと言っていいだろう。
簡単に先手を取れるほど甘くはなかったが、これでシリーズの行方が決まったわけではない。
Cardinalsとは4月26日には同じ9-1のスコアで負けたが、その後2連勝でシリーズ勝ち越しを決めている。
MUST WINの明日のゲームには先月チームベストスターターのGerrit Coleがマウンドに立つ。
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