調停権を持つKarstensの年俸は$3.8Mあたりになると見られており、ケガの多い彼とPiratesが契約更新するとは考えにくかった。
Huntington曰く代理人と契約見直しやトレードも話し合ったが、うまくいかなかったらしい、
A.J. Burnett、Wandy Rodriguezに次ぐ実力を持っていると言ってもよいKarstens。
特にここ2年間のピッチングは地味ながら非常に安心して見れるものがあった。
昨シーズン前半は肩の炎症、後半戦は股関節の痛みで90.2IPしか投げられなかったが、ERA3.97、BB/9は1.5と良い数字を残している。
「180-200イニング投げられるのか。これが自分たちが出した答え。」
とGMのNeal Huntingtonが出したコメント通り懸念は健康面。
一方、6月にTommy John手術を受けたCharlie Mortonは1year/$2Mで契約し調停回避。
リハビリは順調なようでマウンドに上がれば期待できるのだが、夏前まで復帰はできない。
Mortonに関してはこれでいいが、春~夏の復帰が絶望なMortonに$2M払えるのならKarstensに$3.8M出しても良かったんじゃないだろうか。
確かにケガのリスクはあるが、昨年ケガの多いErik Bedardと$4.5Mで契約したことを考えると悪くないはず。
ただし、安価で再契約というベストなシナリオも充分考えられるだろう。
確かにKyle McPhersonとJeff Lockeとローテ下位で期待できる若手は揃っているし、順調ならGerrit Coleはオールスターまでに上がってくる。
James McDonaldも信用ならないぶん、(健康なら)計算できるKarstensの穴は大きい。
さらにJoel Hanrahanのトレード相手としてDodgersのChris Capuanoの名前が挙がっている。
Jordan Walden/Tommy Hansonのトレードがあったが、Waldenと違い来年FAになるHanrahanのバリューは高くない。
Capuano自体は悪くないが、Hanrahanのトレード相手としてはもったいない気がする。
You never know what may happen! I could come back...but to all my teammates I wish you and fans of Pittsburgh nothing but the best!
— Jeff Karstens (@karstens27) November 30, 2012
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