Minnesota TwinsからJustin Morneauを獲得。見返りはAlex PresleyとDuke Welker (as PTBNL)。
Marlon Byrdのトレード直後にもCBSのJon Heymanがレポートしており、更に今日の朝にも話が出ていた。
開幕からファーストをGarrett JonesとGaby Sanchezのプラトーン体制で戦ってきたPirates。
Morneauの打順や起用法へのコメントはまだ出ていないが、Garrett Jonesに関しては既にライトでの出場が増えることが伝えられており、出場機会は減少すると見られている。
Morneauにかつてのようなインパクトは無いが、右投手相手に平均以上の攻撃力を示している。
ターゲットフィールドでも成績を残しており、左打者に利があるPNCパークもプラスに働くはず。
Gabyは安定して左を打ってきているし、引き続き左投手相手に先発起用されるだろう。
代打やラインナップのオプションが増え、Morneau加入により生まれたデプスという側面でも評価されていいトレードだ。
G. Jones vs. RHP .252/.308/.444、13HR、109wRC+ (24th among MLB 1B)
J. Morneau vs. RHP .281/.343/.488、15HR、127wRC+ (12th among MLB 1B)
G. Sanchez vs. LHP .333/.445/.556、 4HR、181wRC+ (2nd among MLB 1B)
Presleyに関しては大きな損失では無い。
しっかりとしたスピードがあり、外野全てを守れるだけにバリューはあるのだが、既に28歳。来シーズンはoption切れでマイナーに落とすことはできず、Travis SniderやAndrew Lambo、Gregory Polancoの存在もあり、半年先にはノンテンダーかDFAされるかもしれない存在だった。
今シーズン満足にプレー時間を与えられなかったことに不満を持っていたという噂もあり、どういう形であれ彼がチームを去るのは驚きではない。
CBS PittsburghによるとTwinsはNick Kingham(傘下の投手では3-4位に相当)を要求したらしいが、これが控え外野手とリリーバーで済んだのだから良いトレードとしか言いようがない。
[UPDATE]
Presleyと共に移籍するのはリリーバーのDuke Welkerと報じられている。
ブルペン転向後球速を伸ばし、今では常時96-98MPHのファストボールを投げ、スライダーもプラス。今シーズンはメジャーに昇格し、2試合、1.1イニングを投げている。
2011年にストライクゾーンで攻めるように指導されてから制球難を大幅に改善させたが、27歳の現在も4.2BB/9と未だコマンドには課題を残す。三振を取れゴロを打たせる良いリリーフになれるだろうが、Justin WilsonやBryan Morrisを抱えるPiratesにとっては放出可能な存在。
PiratesはMorneauの残りのサラリーおよそ$2.5Mを支払うことになる。
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