2013/02/25

Russell Martin Won’t Play For Canada

Photo by Steve Nesius/Reuters

Russell MartinがWorld Baseball Classicカナダ代表を辞退。

どうやらPirates、WBCカナダ代表の両方がMartinがショートを守るのに難色を示し、Martin自身WBCでキャッチャーをしたくなかったのが理由らしい。

23日のオープン戦初戦で実況のTim Neverettが”Martin will NOT play SS in WBC”と漏らしてしまったが、まさかこういうことだったとは。


去年の11月からやる気を見せ、オフのトレーニングやスプリングトレーニングでもショートの守備練習を取り入れていたMartin。
先週には改めてショートとしてプレイしたい意思を表明し、最終rosterにも選ばれたばかりだった。

I simply didn't want to catch”と語ったように、この時期に連日フルイニングでマスクを被ることや、新チームであるPirates以外の投手陣のデータを頭に入れることに負担を感じているようだ。

2009年のWBCで2試合18イニングキャッチャーをした過去もあり、本人も批判は覚悟しているし、今回の身勝手な判断についてカナダ代表に謝罪のコメントをしている。

色々言ってるが、単にそれなりの舞台でショートを守りたかったんだろう。

個人的にはMartinのWBC辞退にホッとしている。
ベテランとはいえ移籍初年度、しかもポジション柄チームを抜けてほしくなかった所。
もちろんカナダ代表での彼も見たかったが、それはキャッチャーとして。

そのMartinは今日のオープン戦で2番に入り0-for-1。初回にBBを選んだ後盗塁を決めた。

PiratesからのWBC辞退者はAndrew McCutchen(USA)、Pedro Alvarez(Dominican Republic)、Ivan DeJesus Jr.(Puerto Rico)、Wei-Chung Wang(Taiwan)、Russell Martin(Canada)の5人。


Piratesからカナダ代表で出場するのはChris LerouxとJameson Taillonの2人となった。
メキシコ戦に先発予定のChris Lerouxは23日に1イニングを投げ、2安打浴びるも2奪三振、無失点。
例年よりオフの調整を少し早めに始めたが、スケジュール的には何も変わっていないらしい。

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