Francisco Lirianoは決して本調子ではなく、シーズンハイに並ぶ5BB。
しかし、要所を締める変化球のコマンドも持ち合わせておりフォアボールの数ほど悪くなかった。
今シーズン何度か「力で抑えこもうとしないように考えるようにした。」とコメントしているが、今日はまさにそれ象徴するピッチングだったと言えるだろう。
規定投球回には達していないが、2.02ERAはメジャー全体でClayton Kershawに次ぐ2位。(min 100IP)
wSLはメジャー4位の13.0。全体のSwStr%は奪三振マシーンのダルビッシュ有より高い13.6%。
Piratesのピッチャーがシーズン最初の16先発で12勝以上、ERA2.25以下を記録したのは、ナショナルリーグが自責点を公式記録にした1912年以降で3人目。
(1943 Rip Sewell、 1971 Dock Ellis、2013 Francisco Liriano)
打者ではJose Tabataがあとダブルが出ればサイクルの活躍。
HRは5月11日以来。3-hit gameは5月14日以来今シーズン3度目。
しかも追加点が欲しい重要な局面で打ってくれた。
まだ179打席とサンプルは少ないが、112wRC+はチーム6位。
Tabataが塁に出た場面で2度バントがあったが、特に2回のバントはもったいなかった。
いくら左に弱いとはいえ、7番Neil Walkerに送らせて8番-9番で得点を期待するのは厳しい話だ。
ケチをつけるわけではないがJosh Harrisonのスクイズはよく決まったな、という印象。
Andrew McCutchnは2試合連続のマルチヒットに加え、2盗塁。
23SBは2011年に並ぶ数字で、2010年以来の30+SBも現実的だ。
NOTES
・Russell Martinの欠場に関しては明日A.J. Burnettと組ませるための措置と見られている。
・右のハムストリングを少し痛めていたJordy Mercerはスタメン復帰で2安打と好調を維持。
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