2012/12/06

Boras on Appel and Pirates

今年Piratesから1順目指名されるも$3.8Mのオファーを蹴ってStanfordに残ったMark Appel。
代理人のScott Borasが会見でAppelの件に言及した。

PiratesがAppelとサインするチャンスはほとんどなかったとし、

「(ドラフト前に)連絡が無かった。前もって忠告(Appelの意思)を伝え、指名権を他の道に使ってもらえればよかった。
間違いなくAppelがフィットしないと伝えていただろう。才能がある選手には選択権がある。あれは私達全員にとって不運な出来事だった。」と答えた。

2011年、Josh Bellが事前に全球団に指名回避の通知を送っていたにも関わらずPiratesは強行指名。
結局$5Mで契約するに至ったが、今年のドラフトではPirates側に出せる金額は限られていたし、新CBAの下ではAppel側にも大金は望めなかった。

実際6月に金額面で煽ってきてたので、結局は進学やチーム事情より金だったと思うんだが・・・。


更にマイナーリーガーの海軍式トレーニングは直接Appelの契約には影響は無いと語ったBoras。
ただ、自身はPiratesのこの方針に懸念を抱いており、

「親や選手の立場ならその組織がどうなっているのか、選手の価値を守ったり高めるために何をやってきたまで調べるだろう。
効果が実証されておらず、一般的でない練習をする時はより心配すると思う。
全チームを公平に評価すべきだと思うだろうが、良い面と悪い面はしっかりと見られるべきだ。」
とコメントしている。

先月オーナーのBob Nuttingは海軍式トレーニングを止めさせることを示唆している。

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