Game 70: Four Homers Cost Pirates

BUCS 1-4 REDS

                         Source: FanGraphs

ディビジョンライバルのReds戦ということもあり、非常にストレスの溜まる試合だった。

先発Francisco Lirianoは6IP 2ER 2BB 6SO、QSも達成。
球速は若干抑えめだったが、コントロールが良く84球中55球がストライク。

2本のHRはいずれもツーアウトから打たれたもの。スライダーとツーシームが真ん中に入ってしまった。

今シーズンこのゲームまでHRを打たれていなかったが、この記録は45.2IPでストップ。
フライ系の打球10（62.5%）はシーズン最多。（Game Log）



ここ最近得点圏で打てていない打線は0-for-8。
Mike Leake相手にAndrew McCutchenを一塁に置いてRussell Martinのダブルでの得点のみ。

8回ワンアウト1塁から代打のGaby Sanchezは0-3からファールを2球続け、最後は見逃し三振。
Tony Cingraniが素晴らしい球を投げていたとはいえ、ファン心理的には良くないシーンだった。


Jordy Mercerはここ5試合で4試合目のスタメン出場。
試合前に監督のClint HurdleがついにMercerをメインで起用する事を宣言。
オフェンスの差は歴然。今日はダブルに送りバント、Aroldis ChapmanからBBを選んでいる。

Mercer   99PA .293/.323/.500,  .354 wOBA
Barmes 173PA .198/.231/.265,  .222 wOBA

Mercerが守備でもレギュラーを任せられるということでの決断らしい。


何よりこのゲームで物議を醸したのはこのシーン。
HBPにはならずに済んだが、Neil Walkerの顔面付近を99MPHのファストボールが通過。

4回にはMcCutchenがLeakeにぶつけられている。
CutchがRedsの投手からHBPを受けるのは5/31以来今シーズン2度目。しかも去年はChapmanが頭部付近に投げ込んでいる。

明日はCharlie Mortonが誰かにぶつけてもおかしくはないだろう。


Padres-Giants戦ではWill Venableがとんでもないキャッチをしたが、Starling Marteのプレーも素晴らしかった。

NOTES
・ドラフト1順目（全体14位）のReese McGuireと契約合意。
スロットバリューの$2.56Mに近い額での契約と見られており、フィジカルを経て明日にも正式契約となる。
一方、全体9位指名のAustin Meadowsとの契約に関してはまだまだ時間がかかりそうだ。

・Jose Contrerasとマイナー契約でサイン。AAAに配置される。